「それですが、畑谷さんと松川さんは、本当に何も接点がなかったのかどうか、確認はしたのですか?」
「したも何も……」
次長はまた、あわただしく視線を空中に泳がせた。必ずしも自信がないときの、これは次長の癖であるらしかった。
「そもそも」と浅見は追い撃ちをかけるように言った。
「松川さんは、なぜ因島に来たのですか?家族や会社に人には、何も言い残してこなかったのですか?」
「家族には、漠然と、ただ高松のほうへ行って来るとだけ言うとったそうです」
「高松?……」
浅見と島田は顔を見合わせた。
「高松へ行くと言って出たのに、なぜ因島へ来たのですか?」
「そんなもん、私は知りませんがな」
次長は面倒くさそうに言って、腰を上げた。
「とにかく、この事件は自殺として既に処理されておるのです。これ以上のことは、何もお話しすることはありません」
“是这样啊,不过你们确认过畑谷先生和松川先生真的什么交集都没有吗?”
“说什么确没确认……”
副署长的视线又在空中慌乱地摇摆了起来,这看起来像是他没有自信时的下意识动作。
浅见乘胜追击:
“归根到底,松川先生为什么要来因岛呢?他对家人或者是同事说过些什么吗?”
“应该只对家人模糊地说过要去高松一趟。”
“高松?……”
浅见和岛田对视了一下,接着说,
“说要去高松,怎么来了因岛了呢?”
“我也不知道啊。”
副署长不耐烦地站起身来,说道,
“总之,这起案子已经作为自杀案结案了。别的我也无可奉告了。”
先生の教えをお願い致します。
靡不有初,鲜克有终……