【225】
「でも、誰がくわしいんです?」
真祐美がたずねた。
「守屋倫明がいるよ。あれで南条さんが見込んだホープさんなのだから、いくら夢中だったとはいっても、みるところはみてたんじやないか」
「そうですね」
真祐美がうなずいたとき、宮之原の携帯電話が鳴った。
「はい、宮之原です」
そう答えた宮之原は次の瞬間、表情を和ませ、
「そうか、苫米地の死体が発見されたんだな」
声をはずませた。
小清水峡子からの連絡であった。
苫米地孝夫の死体は富士山の裾野にある青木ヶ原樹海で発見された。遺棄されてから四ヵ月近くすぎているため、なかば白骨化していたが、歯形か一致し、苫米地と確認された。
苫米地が殺されたことは織り込みずみだったし、死体が発見されたからといって捜査が進むわけではないが、すっきりしたことは事実であった。
【译文】
“但是,谁会比较清楚呢?”
真祐美问道。
“有守屋伦明在呀。因为那件事情他是一个被南条先生看好的人,所以再怎么忘我地工作,该看的地方都看到了吧不是吗?”
“原来如此。”
真祐美点头的时候,宫之原的手机响了。
“你好,我是宫之原。”
这样回答的宫之原接下来的表情变得缓和,提高了音量说道:“是吗,苫米地的尸体找到了。”
是小清水峡子打来的电话。
苫米地孝夫的尸体在富士山山脚下缓坡的青木原树海被发现。由于被抛尸开始算将近四个月时间,虽然已经变成一半的白骨,但是歯形一致,确定是苫米地。
虽然早已推测苫米地被杀灭口,尸体的发现并不意味着搜查工作得到进展,但是心情变得舒畅是事实。
请老师看一下。
低头做事