【汤河原】【96】
「私はね。デジカメというのが、嫌いで、ずっと、ライカを愛用しているんだ」
と、いった。
「どんなライカですか?」
手帳 を広げて、若宮が、きく。
「ライカM6、ボディは黒で、もう十年以上、愛用している」
と、佐伯は、いった。
「ナンバーは、わかりますか?」
「今は、わからん。あとで、知らせるよ」
と、佐伯は、いってから、
「ライカは、出てくるかね?」
「一連の車上荒しを調べているんですが、腕時計を質に入れた男が、わかりました。この男です」
と、若宮は、いい、持って来た犯人の似顔絵 を見せた。
若宮は似顔絵をスーパーの店員にも渡にして、
「この男を見なかったか、聞いて廻ってくれ」
と、いった。
佐伯を見送ってから、若宮は、泉に向って、
「ラーメンでも食べていかないか」
と、誘った。
この埋立地には、巨大スーパーの他に、ラーメンのチェーン店や、ハンバーガーの店が並んでいた。
二人は、ラーメン店に入った。
「犯人もしつこいですね。同じ犯人としてですが」
と、ラーメンを待つ間、泉巡査が、いった。
ねぎラーメンが、運ばれてきた。
若宮は、箸を動かしながら、
「おれはだな」
「何です?」
「どうも、この事件は――」
【译文】
“我啊。不喜欢数码相机,一直喜欢用莱卡相机。”
佐伯说道。
“哪个莱卡呢?”
若宫摊开笔记问道。
“莱卡M6,机身黑色,已经用了十多年了。”
佐伯说道。
“您知道串码吗?”
“我现在不知道。过后再告诉你。”
佐伯又问道:“被偷的莱卡出现了吗?”
“我们虽然一直在调查一系列的车上失窃,目前只发现了一名典当了一块手表的男人。就是此人。”
说着,若宫给佐伯看了带来的犯人肖像画。
若宫把肖像画递给商场工作人员说道:“去打听一下有没有谁看过这个男人。”
目送佐伯离开后,若宫对泉说道:“去吃碗拉面怎么样?”
在这片填埋场地上,除了巨大的商场,还有拉面连锁店,汉堡店。
两人走进了拉面店。
在等拉面的空档,泉巡查说道:“犯人真执着啊,如果是同一名犯人的话。”
葱香拉面端上来了。
若宫搅动着筷子说道:“我啊。”
“您说什么?”
“总觉得,这个事件的话——”
请老师看一下。
低头做事