孙老师您好!
我之前在网上查日语语法,意外发现了您关于语法的文章,看了之后茅塞顿开,对我非常有帮助。后来也一直在关注这个网站的其他内容,小当坚持翻译大部头小说已经数年有余,实在是让人敬佩。我也尝试了一下,发现不管是打字抄写原文还是翻译都对记忆单词和语法很有效果。如果不会增加老师的负担的话,请老师指点一二。
我选的这本书是中西进的《こころの日本文化史》,岩波书店出版,一共230页,应该算是通俗一点的社科读本。
这是本书的目录:
序章 日本文化史の周期――情と知と意のうつりゆき
Ⅰ古代(日本第一期)――基盤となる情調
“もの”を畏怖した縄文人――霊力の造形
“かみ”を信仰した弥生人――垂直型
“ほとけ”の長い旅路――光明皇后の悲田院
“草木国土悉皆成仏”の教え――良源と比叡山の俊英たち
阿弥陀如来像の元祖――定朝と仏師たち
Ⅱ中世(日本第二期)――蓄積される知識
覇権をにぎる武者――多軸文化の誕生
乱逆の中で“日本”を問う――日蓮と“瓦礫の土”
中世の“花”をとりむすぶ禅―― 道元と世阿弥
神仏合力を夢みる――《神道集》の本地垂迹
アニマを教えたキリスト教――ハビアン《妙貞問答》
古代と決別した神がみ――外宮内宮と両界曼荼羅
*
深衣道服の剃髪僧――藤原惺窩と林羅山
武訓“用兵”から商知“用金”へ――三井高房と鴻池新六
道になった高瀬川――角倉了以の利水工事
良知を宣揚した村塾――中江籐樹と王陽明
キリシタンの江戸和算--毛利重能《割算書》
生活歴と天文歴へ――渋川春海と高橋至時
華佗の“麻沸散”を求めて――華岡青洲と杉田玄白
Ⅲ現代(日本第三期)意志の未来へ
ただひたすらに善をなせ――内村鑑三と平民道徳
“紳商”の不善を告発する――三宅雪嶺《真善美日本人》
“士魂商才”のすすめ――渋沢栄一《論語と算盤》
理義がら善へ――中江兆民と西田幾多郎
内面に蓄えられる意志――丸山真男と大塚久雄
这是卷首语的一部分:
平成二十三年(二〇一一)三月、日本には未曽有の巨大地震が起こった。観測史上最大規模だとも、千年に一度の地震だともいう。
連動した大津波が海岸の人家、施設を襲い、安全といわれていた原子炉まで破壊されて、国じゅうが凍り付くような危機感に包まれた。
すべての日本人は、いますぐどう対応したらよいのか、その衝動にかられたにちがいない。こうしたとき、もう評論家はいらない。
天皇陛下御自身がステートメントをテレビ放送の中で発せられた。これは一九四五年、終戦のときの昭和天皇のお言葉以来のことではないか。六六年ぶりで、今回の大震災は終戦に匹敵する歴史的な出来事だったのである。
そのテレビが世界に流れたとき、友人のシンガポール国、ジョージ・ヤオ(George Yeo)外務大臣から一通のメールが届いた。それも陛下の放送のことから始められていた。
(昨日、テレビで日本国民への天皇陛下の放送をみながら、わたしのこころは日本国民に対する悲しみと感動に深くみたされていました……)
这是我试着做的翻译:
平成二十三年(二〇一一)三月,在日本发生了前所未有的巨大地震。据信这是日本地震观测史上最大规模的地震,也是千年一遇的地震。
连带发生的大海啸侵袭了海岸的民居和设施,号称是安全的原子炉也遭到破坏,整个日本都被严重的危机感包围着。
所有的日本人现在都不知道怎样应对才好,大家都被这种无助感驱使着。在这种时候,就不需要评论家再置喙了。
天皇陛下也在电视上发表了声明。自1945年昭和天皇的终战声明以来,还没有过别的例子。在这66年的历史上,这次大地震成为了和终战相提并论的历史事件。
在这则电视声明在全世界流传的时候,我的友人、新加坡外交部长George Yeo给我发了一封邮件。这则邮件也是从陛下的声明开始讲起的:
(昨天,我在电视上看到了天皇陛下对国民发表的声明,我的内心被深深的悲伤和感动填满了……)
靡不有初,鲜克有终……