【汤河原】【156】
「電話は、青山荘の女将のことだろう?大さわぎだな」
小早川は、笑った。
二上は、むっと した顔になった。
「変に勘ぐるのは、止めて貰いたいな。私は、あんたと違って、忙しいんだ」
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三人は、「二上土地」を後にして、今度は、町役場の方角に車を走らせた。
個人経営のスーパー「アカギ」は、五階建てのビルで、そこの社長赤木豊は、湯河川町議会の議員でもあった。
湯河原のような地方都市では、町の有力経済人が、そのまま、町の政治も牛耳っているのだ。
今、町議会は、休みなので、社長の赤木は、スーパーの社長室にいた。
赤木は、自分が太っ腹 なところを示したいのか、立ち上って、小早川を迎えた。
「君には、早く会いたかったんだが、忙しくてね」
と、いう。
「どうして?」
と、小早川が、意地悪くきいた。
「君は、石もて追われたんだ。そんな人は、暖かく迎えなきゃあね」
「あんたは、どう思ってるの?」
「何を?」
「おれが、本当にクラブ『あい』のママを殺したと思っているのかっていうことだよ」
「裁判で君は、有罪になったんだ」
「あんた自身は、どう思ってたんだ?おれが、クラブ『あい』のママを殺したと思っているのか?」
「私に、文句を付けに来たのかね?」
【译文】
“电话说的是青山庄的老板娘吧?真是引起大骚乱了。”
小早川笑着说道。
二上脸色变得很不高兴。
“不要做离谱的胡乱推测。我跟你不一样,忙得很。”
5
三个离开了“二上土地”,现在驱车前往镇公所。
个人经营的超市“赤木”是一栋五层的建筑,那里的老板赤木也是汤河原镇议会议员。
在汤河原这样的地方城镇,镇上的经济有实力的人物也就顺理成章地支配着当地的政治。
今天镇议会休息,所以老板赤木就待在超市的社长室。
也赤木是展示自己的大度,站起来迎接小早川。
“我很想尽早见你,但工作太忙了。”
“为什么?”
小早川刁难地问道。
“你是一个连一块石头都要追究到底的人。这样的人,必须热情迎接啊。”
“你是怎么看的?”
“什么事情?”
“就是你觉得,我,是否真的是杀害会所‘爱’老板娘的罪犯这件事。”
“法院已经判你有罪了。”
“你自己是怎么想的?你认为是我杀了会所‘爱’的老板娘吗?”
“你是向我发牢骚来的吗?” 
请老师看一下。
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本帖子最后于 2024/8/17 23:35:01 编辑 ]
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