「そのコトデンに乗りに行きませんか」
升波は浅見の目を見つめながら、言った。
「は?……」
「いや、ですからね、懐かしい刑事たちと再会して、コトデンに乗って、 栗林公園や金毘羅さんを見物するというのはいかがですかと言うのです」
「ははは……何ですか、それ?」
浅見は笑ったが、升波警部は真面目くさった顔をグッと突き出した。
「笑いごとでなくてですね、いかがでしょうか、浅見さんにもひとつ、高松に行っていただけませんか」
「ぼくが高松に?つまり、捜査のお手伝いをしろとおっしゃるのですか?」
「そうです。いや、もちろん非公式にですから、私の個人的なお願いということになりますが」
「そりゃ、僕も探偵ごっこは嫌いじゃないですから、行きたいのはやまやまですけど……しかし、高松はね……」
「旅費のことは任せてください」
升波は察しがいい。
“想去坐一回琴电吗?”
升波盯着浅见说道。
“哈?……”
“也没什么,就是想问你要不要去见一下刑警旧友们,然后也可以坐着琴电去栗林公园和金比罗宫看风景。”
“哈哈哈,怎么这么说?”
浅见笑了起来,而升波还是仰着那张过分耿直的脸。
“没什么好笑的吧。你觉得怎么样?能不能和我一起去高松?”
“我去高松?就是说你想让我协助调查吗?”
“是的,当然也不是什么特别正式的场合,也有我个人的愿望在里面。”
“这样啊,我也很乐意充当侦探,虽然很想去,但是高松就有点……”
“经费我来解决。”
升波很有眼力见。
先生の教えをお願い致します。
靡不有初,鲜克有终……