「三、四日ねえ……」
田原は浅見を振り返った。
「我々は仕事だから、三、四日でも五、六日でもいいですけどね、浅見さんはどうします?」
「僕は今日と明日、泊まって帰ります。こっちの取材は飛び込みの仕事ですから、そんなに余裕はないのです」
「えっ、浅見さんは探偵さんの仕事で来たわけではないのですか?」
大原は意外そうに訊いた。
「ええ、僕は琴平電鉄沿線の観光記事を書くために来たのですよ」
「なんや、そんなもんやったら、わしの知り合いの新聞記者に頼んであげますがな。浅見名探偵はやっぱし、本職の探偵さんをやってもらわな、困ります。うん、それでいいですな」
勝手に決まって、一人で頷いている。
「ははは、僕の本職はルポライダーですよ。いつまでも探偵ごっこをやっているわけにはいきません。第一、その記者さんだって、忙しい体でしょう。おいそれとは手伝ってくれませんよ」
「なに、そいつにはわしの方に貸しがありますのでね。それに、その男は写真マニアでして、いつもカメラを持ち歩いては、香川県の風景を撮りまくっとるのです。そいつやったら、写真もたくさん持っておるし、あっちこっち回る必要もありませんで」
“三四天啊……”
田原扭头看向浅见,
“我们几个是来工作,三四天还是五六天都一样。浅见先生你呢?”
“我今天和明天有空,再住一晚上后天就得走。寻找新闻素材要跑来跑去的,没有那么多空余时间。”
“什么?浅见先生不是来当侦探的吗?”
大原很是意外。
“是的,我是为了写关于琴平电铁沿线的旅游报道而来的。”
“要是这样的话,那这件事就拜托给我的那个记者朋友吧。名侦探浅见先生要是不来帮我们的话,我们查案可就难办了啊。嗯,就这么安排吧。”
自作主张的大原自顾自地点了点头。
“哈哈哈,我的本职工作还是纪实作家,也不能总是把时间都花在这些侦探游戏上吧。而且那个记者先生自己也很忙吧,也不会轻易答应帮忙。”
“没事,那家伙欠我的人情。而且他是个摄影迷,平时到哪都拿着相机,拍了不少香川县的风景。要是让他来做的话,他本来就拍的有很多照片,也不用来回跑了。”
先生の教えをお願い致します。
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本帖子最后于 2025/3/8 15:43:17 编辑 ]
靡不有初,鲜克有终……