「こんぴらさん」の愛称で親しまれている金比羅とは、もともとサンスクリットの「クンビーラ」の漢訳で、ガンジス川に棲む鰐魚の神格化した名である。仏法の守護神として、薬師12神将の一つに入っている。しかし、一般には、そんな難しいことではなく、航海安全、大漁祈願の神様として、庶民の崇敬を集めている。
ことに、瀬戸内海を航行する船や、千石船が盛んになるにつれて、「こんぴらさん」は全国的に有名になり、浪曲の「石松代参」でも知られるように、江戸時代の中頃からは、伊勢詣での足を伸ばして、讃岐の金比羅様を参詣するツアーが江戸を中心とする東国にも広まった。
コトデンは、かつて「こんぴらみち」と言われた長い参詣道をなぞるように敷設されている。まさに金比羅参りのために供された鉄道と言ってもいい。
コトデンのほうは、現在のところ、高松市を起点にした三路線しかないが、金毘羅街道のほうは、香川県の東から西の果てに至るまでを網羅している。
日本全国から金毘羅宮を目指して来る人々のために、道路は四通八達した。街道筋には宿場や茶店なども繁盛しただろうし、それにつれてさまざまな観光地も生まれたに違いない。
香川県の名所旧跡の大半は、この「こんぴらみち」に沿って点在すると言ってもよさそうである。
被爱称为“大金比罗”的金比罗宫,本来是梵语“昆比拉”的汉语音译,意思是在恒河中栖息的鳄鱼的神格化身。“昆比拉”作为佛法的守护神,被列入了药师12神将之中。但是一般来说,它的意思并没有那么难理解,“昆比拉”是作为航海安全和渔获丰收的守护神,凝聚着百姓的信仰。
特别是随着航经濑户内海的船只以及千石船(注:石,传统重量单位)越来越多,“大金比罗”在全国范围内也变得知名了起来,更是由于浪曲(注:类似说书的一种文艺形式)《石松代参》而变得广为人知。从江户时代中期开始,在造访伊势的途中顺便参拜赞歧金比罗大权现的这一风尚就已经在以江户为中心的东国传播开来。
“琴电”的轨道是沿着曾经被称作“金比罗道”的参拜路线而铺设的,说是专门为方便参拜金比罗大权现而修建的铁路也不为过。
琴电现在虽然只有以高松市为起点的三条路线,但是金比罗主干道横跨了香川县自东至西的大部分区域。
为了方便日本全国慕名而来参拜金比罗宫的游客们,道路被修建得四通八达。主干道周围的客栈和茶馆生意很是兴盛,随之而来的裨益也一定孕育了一批周围的景点。
香川县名胜古迹的大部分,似乎都是围绕着这个“金比罗道”而分布的。
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靡不有初,鲜克有终……